いわゆる、救助袋の説明書です。問題は右に拡大した真中当りのおっさん。この人はちゃんと地上が固定されたことを確認しているわけですが、どちらを向いているのか。これでは、何もない空中に手を振っていませんか?
 それに、火事が起きているというのに、何が嬉しいのか白金懐炉のベンジンの人みたいに、にこにこと笑っています。そのあまりの隠し立てのない善良さから考えて、まさかこの人が火を点けた放火魔ってことは、ないですよねえ。


 本当は、「無理のある語呂合わせ」でコーナーにしなくちゃいけないのかも知れませんね。めんどくさいけど。
 まあ、それはともあれ、「0120」に「駅」は、既に無理を通り越しています。


 薬屋さんで見たディスプレイですが、欲しいですねえ。昔から理科クラブなんぞに入って、人体解剖図とかは好きだったんですが、これはとにかく本体の胃袋よりも、下の手が不気味。これではこっちの方が病気みたいで目立ってしまいます。
 ただ中が中空なので、ここに石膏か何かを流し込んで固めてやって、自分で着色すればもっとまともな(あるいはもっと不気味な)ものが出来そうなので、ちょっと欲しい気がするわけです。


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