「奇怪菓子」というのは、言ってみれば奇妙な駄菓子のことです。ちょっと一工夫と言うか、変わったことをやりたがったためにおかしなことになってしまい、大抵は不味くて食べられず、何がなんだかわからないもの、というところでしょうか。探すと結構あるんですよ、これ。


 これ、最初に見た時「カクルンジャー」に見えて、一瞬「カクレンジャー」のパッチモンかな、と思ったのですが、よく見ると違うんですね。「カワルンジャー」なんです。ただ、わざと見間違えやすくなっているのかも知れない。よくある、ガムを複数同時に噛むと味が変わると言う奴。味はまあ、普通です。


 こちらは正真正銘の(ってのも変だけど)パッチモン。既にVOWで見掛けたかも知れない。「スパッチュ」という掛け声もさることながら、この企画で総理大臣賞かなんか貰ったらしい。少なくとも味は悪くないからな。でも、この赤い色は何とも人工的だぞ。


 出た! 奇怪菓子の王者・カネボウベルフーズ。テレビでも宣伝している「ねるねるねるね」を始めとして、この話題にはことかかないのですが、実は大抵はゼリー状のものをあれこれするというだけです。「わさわさぶらぶら」だの「すらすらきゃんばす」(何で平仮名なのかと言うと、ほとんど片仮名と平仮名の混合で、でもどうなっているのか覚えていないから)だの、本家のVOWに載っていた「ぬっきんきん」もここじゃなかったかなあ。
 で、この「トンビューン」、やはりゼリーを引き伸ばして紐みたいにするのですが、不味くて食べられませんでした。奇怪菓子は、そもそも食べられることを期待してはいけません。


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