スタントン・チェスセット(2)


 もう一つのところにも書いたのですが、普段使う駒はスタントン型と言うシンプルな物がいいようです。ただ、ほとんどの駒は日本では作られていず、西洋からの輸入になりますので、どうも製品がラフでいけません。日本人はああいったものをとても丁寧に仕上げるので、どうしても満足が行かないんですよね。
 それで、スタントン型の満足行くものを探すために、神保町の奥野かるた店に行ってきました。ここは店長の趣味もあって、色々な百人一首やうんすんかるたなどと一緒に、チェスや将棋の駒も売っています。そこで見つけて来たのがこれです。

 このホームページには、もう一つの木彫りスタントン型を展示してありますが、あちらは白木が剥き出しです。で、こちらはそれよりもサイズが大きく、ニスが塗ってあります。日本人の好みは、どちらかと言うと白木を磨いただけの方だと思いますが、実際にニスでつやのあるものを手にすると、大きいものはこれがいいかな、とも思えてきました。2万5千円くらいです。
 ただ、同時に盤も買わなくてはなりません。そこで8000円くらいのを一緒に購入しましたが、こちらは寄木細工です。出来はまずまずといったところ。裏が何もなく、まあ、そんなに高級品でもないので、自分でシーラーを塗って、将棋の盤を書いてみました。これはあんまり感心した出来ではありませんね。



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      Rooks



    歩兵

      Pawns




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