陰気なメリーウェザ氏は苦りきって、枝編籃の端に腰をおろした。そのあいだにホームズは、床の上にひざをついて、拡大鏡をだして角灯の光りをたよりに、舗石と舗石のあいだのつぎ目を調べはじめたが、二三秒で満足したらしく、ぬっと立ちあがって、拡大鏡をポケットにしまいこんだ。

――赤髪組合
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