「デブとブスはいない」ってわざわざ書かなくてはならないところを見ると、きっとこの業界では多いんだろうなあ、そういう店が――。好みによっては需要もあると聞いていますが……(気を悪くした人がいたら、失礼)。


 この看板、立方体が飛び出していて、回転しています。もうちょっと派手なデザインならともかく、目立たないんだな、これが。


 どうして床屋の看板には恐いのが多いんだろう。永遠の謎です。

 それはともかく、まず左の物。蟹が床屋さんというのは普通の発想なんだろうけど、実際に絵にするとこうなってしまう。河童の頭は真中が皿になっているから、一種の円形脱毛症(私もなったことがあります。ストレスでなります。気をつけましょう)?
 右下は、つまり坊主頭が坊主頭(まさか、二人とも禿げてるんですか?)を刈っているわけです。これから刈るのか、はたまた既に終わってるのか。


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