発火型モデルガン二点


 ちょっと銃の修理にポストホビー厚木店に行きました。そこで興味を持ってしまい、KSCの発火型モデルガン「MK-Vシリーズ・キングコブラ6インチ」を購入。ずっしりと重く、いい感じです。私は木の握りが好きなので、美章園ホビーから通信で買った物に交換してあります。
 ダブルアクションなので引き金を引くだけで発火。ううん、音は映画みたいじゃないな。もしかしたら、弾が出ないからなんでしょうか。
 下もですが、写真の弾丸は空撃ち用のダミーカートリッジです。これを入れないで空撃ちすると傷むらしい。
 ただ、私の手入れが悪いのか、時々撃鉄が引っ掛かるんですよね。こういう時、シングルアクションは構造が簡単な分、信頼性が高くなります。


 ということで、シングルアクションも欲しくなります。タナカワークスのコルトSAAアーティラリー。本当にこれが好きだなあ。アーティラリーだけで四丁、SAA全体だと六丁になるぞ。これも握りはサンバースタッグ風(これ、螺子が付いてなくて苦労しました)に替えてあります。
 右に動画を上げましたが、発火性能が良く火花が綺麗に出ます。入っているのはマルシンの火薬で、これは火花が良く飛ぶそうな。少し離れた所からでも風呂敷が揺れますぜ。
 ちょって不満なのは、どうにも物理的に軽いこと。特にシリンダーが軽く、どうしてもプラスチック感が否めません。まあ、くるくる回したりするのにはいいんでしょうが、私は握りの中に熱帯魚用の鉛を詰めてあります。その為アクションリプレイとやらはやりにくくなりますが、どうせ落とすのが怖いからやらない、っと。


 ただ、どちらも火薬を詰めるのが手作業なので、面倒ではないんですが、何だか火縄銃みたいです。昔はこうやっていたんだなあ。あと、結構火薬の燃えカスで汚れるんですよね。水に漬けて洗わないと、装填するのも難しくなります。

 因みにこの分野では、ワルサーや何かの自動には今の所手を出すつもりはありません。薬莢を床に飛ばすので、あとが面倒そうなんです。やっぱりリボルバーは良いなあ。

宇宙暦51年6月15日



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