ハイキャパE ガバメントモデル


 これ、シングルアクションアーミー第一世代サムライエッジと並んで、三大気に入った拳銃です。マルイハイキャパE。マルイって王道過ぎるような気もするけど、流石にいいもの作りますね。
 電動ガンってこれが三つ目で、最初のは何かの十禁、すぐ壊れちゃって此処に載ってません。次のはこちらのデザートイーグル、こちらも十禁で的の紙に穴を開けられず、プラモデルと一緒に飾ってあるだけです。それで、ガス代(光熱費みたいだなあ)を気にせずに発光弾をばしばし撃てるのを探し、まず銀ダンでトレーサーの取り付けに失敗。その後に見つかった答がこれです。つまり条件は、

    ・ 18禁であること。
    ・ 14mm逆ネジが取り付けられること。
    ・ タクティカルライトのレールがあること。

 最後のライト云々というのは、赤の発光弾は暗い所じゃないと見えないので、レーザーサイトがいるんですよね(的には夜光テープが貼り付けてあります)。
 さて、何か世の中には、反応を良くする為のリポバッテリーとかいうものがあるそうですが、店で聞いたら扱いが難しそうです。私はサバイバルゲームはやらないお座敷シューターなので、レイテンシーは余程でなければ気になりません。むしろそれよりも、そこらに当たって物を壊したり、BB弾を変な所に散らさないようにする為、命中率の方が重要。その点、これは素晴らしい集弾率を誇ります。レーザードットサイト(写真の銃身の下側にある奴。ゲームでは禁止されているけど、前述の理由で私には無関係。尚、トレーサーを着ける為、マズルアダプターも装着してあります)を点けるとまず外れず、むしろ命中率が高過ぎて接着剤を使う種類の的の場合、前の弾丸に当たって跳ね返る位です。これはすごい。

 ということでお気に入りのーつなんですが、思わぬ伏兵が――。
 維持費を下げる為に導入した電動仕様が、逆に別の維持費に繋がるんです。つまり、ガスボンベを使う奴はその費用が気になる上、温度の影響を受けるのでばんばん撃つとトレーサーの内部にぶつかってしまう。それでゆっくり撃ちます。エアコッキングはその欠点はないけど、撃つのに時間が掛かりますよね。ところが電動だと、弾道は揺れない、燃費は気にならない、更に全自動モードだと機関銃並みに撃ててしまいます。それでこれは30発入りますから、あっという間に弾を消費してしまうんです。どうも弾代が掛かりそうで。
 回収したBB弾って再利用してはいけないそうですが、今度顕微鏡で痛み具合を調べてみようかなと思う今日この頃。ああ、今度は照準器と木製銃把グリップも着けたくなったな。

追伸

     その後照準器を取り付けて、レーザーサイトはグロック18Cに移動しました。

宇宙暦52年12月15日改


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