守り刀・短刀「片山一文字則房」

真剣

 別の所に書いたように、前の守り刀・宗光は砥ぎに失敗してしまいました。それで、同じ拵えに入る短刀を探したところ、ビッダーズ・オークションで発見。いろいろあって、七万円ちょいで落としました。こう考えると、骨董品を買うのにオークションっていいのかも知れません。
 経緯がそれですので、拵えは前と余り変わりません。柄が合わなかったので作り直したのと、鞘の鯉の絵をちょっと手直しして、署名をしたくらいかな。小柄とかも同じです。あ、はばきは附属していた物か。
 刀身と作者の則房についてはこちらに書いておきました。なかなかの名刀のようです。大事にしなくては。といいつつ、既に危うい失敗をし掛けているのですが――。

宇宙暦44年7月2日


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